教材を選ぶ

お子様に本当に合った教材を見つけて、その教材を理解していくとお子様の顔が変わります。そして結果と自信がつき、学力が身についてくる。一方で中学受験の大手塾は教材が過剰です。この過剰すぎる教材が子供の自学力、吸収力。ひいては自信とやる気と学力を失わせてしまうケースも少なくありません。

教材を変えることで「自学力がつく」

日能研では本科テキスト、栄冠への道、四谷大塚、早稲田アカデミーでは予習シリーズ、Wベーシック、栄光ゼミナールでは新演習・・・など大手塾では塾の教材を使用しなければいけません。もちろん大手塾の教材は難関校を受験することを目標に考えられて作られております。しかしその教材が小学生のお子様に100%マッチすることは難しいです。「教材を変えるだけで偏差値が抜本的に変わることもある。」お子様に個性があるように教材にも個性があります。お子様に合った教材をご提案することも塾側としては必要なことです。大手塾では授業を前提に教材は構成されております。これを家に帰って復習および自習をしろといっても上手に出来る子はあまり多くはおりません。

SAPIXのテキスト→難しい!解説が薄い!量も多い!自習が難しい!

  • 内容が優しい問題から超難問まであり、全てをこなすことはかなり難しい。理解ができていない、偏差値が低下しているお子様にとっては過剰であり、難しすぎる。基礎トレという算数の計算問題については基礎といいながらも、下位クラスのお子様にとっては解けない問題も多数。SAPIXの基礎は通常より高いレベルでの基礎だということを自覚しないとお子様の自信とやる気の喪失に繋がってしまいます。

四谷大塚→適量。副教材とプリントが講師により異なる? 難易度は6年から難化!国語は選定必要。

  • 四谷大塚が出版している予習シリーズは良書です。ほぼ毎年改定され(当塾も毎年買い換えないといけないのでコストがかさんでしまいますが、、w)最新の問題形式にも合わせております。また小学生の子供にとってわかりやすいカラー写真なども取り入れ、視覚的にもわかりやすい構成になっております。ただ演習問題集、実践問題集、四科のまとめ、各先生によるオリジナルプリント、講習様用のテキストなど副教材も多いので、取捨選択が必要。国語の予習シリーズは5年下から受験レベルになってしまうので、そこまでに偏差値が50程度ないとなかなか難しい。

早稲田アカデミーのテキスト→大手塾で最も量が多い!管理することは小学生には無理!ほぼ使わない無駄な教材も。。

  • 先にあげた予習シリーズにはじまり演習問題集、実践問題集、四科のまとめ、Wベーシック、バックアップテキスト、各先生によるオリジナルプリント。。。もはや10~12歳のお子様が管理することは不可能に近いのではないでしょうか?大学受験でもこんなに使わないだろうというくらいの教材量です。特に下から2クラスのお子様にとって、購入を促されますが、ほとんど使用しないでお蔵入りするテキストも少なくありません。その他テキストを余興のように使用したり、先生によってオリジナルのプリントを出すことによってさらにお子様が困惑することは必至です。私はこのテキストの量を全てこなしてきたお子様を知りません。

日能研→2つの教材に絞られている。白黒で視覚的にわかりにくい。ペースは遅い。

  • 栄冠への道、本科テキストという2大テキストと的が絞られております。日能研はSAPIXや早稲田アカデミーが大学生や社会人のアルバイト講師が多いのに対し、社会人講師のみが本科・栄冠を使用して指導するといったある種の安定感があります。なお本科や栄冠は四谷大塚が改定を毎年していることに対して、改定はあまりされておりません。また白黒の文字が多い教材がお子様にとってわかりやすいかどうか?という点は疑問です。また文章での説明が多い分、理社などの教材についても読解力がなければ覚えることも難しくなってしまいますので国語力は必須です。なお他の大手塾に比べ、カリキュラムは遅いので注意は必要です。

《まとめ》大手塾では授業を前提に教材は構成されております。これを家に帰って復習および自習をしろといっても上手に出来る子はあまり多くはおりません。

自学することに適した理想的なテキスト

  • 自学・自習・暗記がしやすい構成
  • お子様の特性(五感)に合っている構成のもの
  • お子様の志望校や現状から最適のレベルのもの 
  • つまり授業はもちろん重要ですが、それ以上に社会の教材は繰り返し使用できやすいという子供1人1人に応じたユーザビリティー(使いやすさ)が一番重要です。この点を意識した教材は採用している塾は非常に少なく、お子様が苦労されているケースも数多く見てまいりました。
    教材が合う、合わないで偏差値は大幅に上下します。ちなみに2年間塾で社会の成績が40台であったお子様も、3カ月半で理科、社会を偏差値60以上の中学に合格させたケースもございます。

 

塾長/校舎長/講師 による教材の選定

大手塾ではお子様個々の目標とは関係なく、大量の教材が配布されます。これはお子様1人1人の志望校のレベルに合わせた教材ではありません。塾のカリキュラムに従った教材になります。お子様の志望校のレベルによっては不必要な問題が非常に多く存在する可能性があります。 お子様の目標(志望校)レベルによっては大幅にやるべき分量をカットすることができます。実際に偏差値50レベルを目指すお子様にとっては過剰なため、上記の例では教材の70%以上をカットしました。また基礎力の育成に足りない部分もありましたので、基礎的な演習問題集を購入し、補填いたしました。塾に言われるがままにするのではなく、お子様の学力、志望校、自学力、性格を踏まえて・・・

教材を取捨選択するという作業も中学受験で合格する重要な要素

どこまでやるべきなのか?このような判断は塾長/校舎長/担当講師が実施しております。

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